士官学校の舞踏会でも見られるように
士官たちが音楽を演奏するのには
長い歴史があります。
特に有名なのが
1696年に設立された連隊
k.u.k. Hoch- und Deutschmeister Nr. 4
カー・ウント・カー(オーストリア帝国および
ハンガリー王国のという意味)
ホッホ ウント ドイチュマイスターです。
この連隊のカペルマイスター(楽長)を務めた
Wilhelm August Jurek
ヴィルヘルム アウグスト ユレック(1870-1934)は
作曲家でもあり、
300曲以上の管弦楽曲や歌曲、
そしてダンス音楽を作曲しました。
彼が1893年に作曲した行進曲
Deutschmeister-Regimentsmarsch
(ドイチュマイスター・レギメントマーシュ)は
とても有名です。
この行進曲が作曲された背景を
描いた映画が
1955年に放映された
“Die Deutschmeister”
(ディー・ドイチュマイスター)
音楽はもちろん
ウィーンの街やプラーター、
シェーンブルン宮殿の風景も
楽しむことができるので
とてもおすすめです!