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「いいえ」と言う勇気

ドイツ語で

「はい」は ”Ja”(ヤー)

「いいえ」は ”Nein”(ナイン)

と言いますね😊

 

ところで、あなたは

「いいえ」とはっきり言えますか?

それとも

本当は断りたいのに無理して「はい」と

言うことが多いですか?

 

オーストリア人の間でも、日本人が

ほとんど「いいえ」と言わないことは知られています。

だからJA-paner(日本人 Japaner)と

言うんでしょ〜🇯🇵

という冗談があるほどです😅

 

ウィーンのダンスの先生たちによると

日本人がレッスンに来たら要注意❗️だそうです。

なぜかというと、

数日間でヨーロッパの街をいくつも回って

もう疲れた体でワルツのレッスンに来て

先生が「大丈夫ですか?目が回りませんか?」と尋ねても、

「はい、大丈夫です」と答えるけれど、

実はぜんぜん大丈夫ではなくて、

倒れてしまう人が続出したそうです😱

 

今では、日本人の

”Jaa.…” や „Ye.. s.…“ は

Nein/No だと定義する人も多いです。

 

私自身も、日本特有の「人の気持ちを察する文化」に慣れていたので

ウィーンに来た当初は、はっきりとNein!と言えずにいました。

でも、ヨーロッパでは

はっきりNeinはNeinと言わないとわかってくれません❗️

次第にNein! と言うことができるようになっていきました。

ノーと言っては失礼になるのではないか・・・

悲しませてしまうのではないか・・・

この人に嫌われたくない・・・

など、

はっきりノーと言えない背景にはいろいろな思いがあるでしょうが

自分自身を守り、大切にするために

とても大事なことだと思います😊

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