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チョコレートだけじゃない!ウィーンで生まれたケーキ

ウィーン・ケルントナー通りにあるカフェ・ケーキ屋さんハイナー

 

オーストリアには、いろいろな民族や国籍の人が住んでいますが
一番多いのはカトリック教徒です。

1933年に開催された Katholikentage(カトリックの日、会議、集会)に合わせて

ウィーンのケーキ屋さん Ludwig Heinerによって作られたケーキがあります。

その名は
カーディナル・シュニッテ

 

カーディナル・シュニッテ

 

白と黄色がバチカンの色を
それから
赤いジャムがカーディナル(枢機卿)を表しています💛🤍❤️

カーディナル

 

この赤いジャムは、日本で、赤スグリと呼ばれているRibiseln
(ドイツではJohannisbeeren)という実から作られています。

 

ウィーンのケーキといえば、ザッハートルテのように
チョコレートが入ったものが有名ですが

このようにチョコレートが入ってないものも
いろいろあります😊

カーディナル・シュニッテは特に
日持ちがしないので
新鮮であることがとても大切です✨

 

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