ウィーンあれこれ エピソード

オーストリア料理グーラシュ

グーラシュ

フィアカー・グーラシュ

オーストリア料理の一つとして
有名なグーラシュ(Gulasch)は

どのレスランでも
メニューに入っている
パプリカ入りの肉シチューです。

舞踏会の会場で
小腹が空いた時や

明け方まで踊り明かして
家に帰った時にも
好んで食されます

起源はハンガリーで
グーラシュという名前は
「牛飼い」というハンガリー語が
語源だそうです。

ハンガリーの歩兵部隊が
ウィーンに配置された時に作ったのが
始まりでした。

グーラシュの主な材料は
・牛、豚、羊などの肉、
・玉ねぎ
・ニンニク
・パプリカとうがらし
・キャラウェイ

様々なバリエーションによって
材料が変わってきます。

例えば

・ウィーン風グーラシュ (Wiener Gulasch)
Saltgulaschともいって、小麦粉を使わずに
長い時間煮込んで作ります。

・フィアカー・グーラシュ (Fiakergulasch)
フィアカーは馬車の意。
フランクフルト・ソーセージと目玉焼き、
きゅうりのピクルスとSemmelknödel
(パンのお団子)を添えたもの。

・ジャガイモ・グーラシュ (Erdäpfelgulasch)
ジャガイモとソーセジの入ったもの。

・セゲド風グーラシュ (Szegediner Gulasch)
セゲドはハンガリー南部にある街。
ザウアークラウト(発酵させたキャベツ)と
生クリームを加えたもの。

 

ぜひお試しください!

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