今回のテーマは、カップルでの歩き方。
男女二人が歩いていて、途中で障害物、例えばドアや階段に出くわします。
どのように通るのが正しいのでしょうか。
レディー・ファーストという言葉がありますが、いつも「女性を優先させる」のが正解ではありません。
場合によっては、女性ではなくて男性が先に行くべきなんです。
順を追って見ていきましょう!
二人で並んで歩く
基本的に、女性が男性の右側を歩きます。
これは、もともと男性が剣を左側に下げていたことが理由だそうです。
腕を組んで歩くのがエレガントですが、女性の手が男性の腕の上になるよう、気をつけましょう。
舞踏会でもときどき、女性にしがみ付きながら歩く男性を見かけます(苦笑)。
車などが走っている危険な通りでは、男性が車線側を歩き、女性は歩道側を歩くようにします。この場合、女性が左側を歩くこともあります。
階段・エスカレーター
階段を上がるときは、女性が先、
階段を降りるときは、男性が先に行きます。
もし女性がつまずいたら、下にいる男性が、女性をフワッと受け止められるように、という訳です。
ドア
スイングドア(両方向に開閉するドア)の場合、男性がドアを手前に引いて、まず女性を先に通してから、その後自分が通って、クルッと半回転してドアをゆっくりと閉めます。
手前側にしか開けられないドアの場合も、同様にします。
向こう側にしか開けられないドアの場合、まず男性がドアを開けて先に向こう側へ行きます。そしてドアを押さえたまま女性を通して、ドアを閉めます。
よくある間違いが、男性がそのまま手前でドアを押さえながら女性が通るのを待つこと。これだと、女性が通りにくいですね。
回転ドア
電動で動く回転ドアの場合は、女性が先に行きます。
手動で押さなければならないドアの場合は、男性が先に行ってドアを押します。
レストラン
自分たちでテーブルを選ぶ場合は、男性が先に歩いて、良さそうな席を選び、女性に「ここではいかがですか?」と確認します。
ウェイターが案内してくれる場合は、ウェイター→女性→男性の順になります。
食事が終わって、テーブルから出口に向かう時は、女性が先に歩きますが、女性は出口の前で立ち止まり、男性がドアを開けてくれるのを待ちます。
ウィーンでは、風が入るのを防ぐために、ドアが二重になってることが多いです。
その場合、まず内側のドアを開けて女性を通し、外側のドアでは男性が先に出ます。通りが危険かもしれないからです。
エレベーター
男性がドアを抑えて、女性が先にエレベーターに入ります。
降りるときも同様に、女性が先です。
まとめ
どのシーンでも、女性は、自分から何かをする必要はありません。
その分、男性がドアを開けたり、テーブルを見つけてくれたりするのを、待つことが大事です。
女性がせかせかと階段を降りて行ってしまっては、男性は先に降りるチャンスがありません。
舞踏会でスマートにできるよう、ぜひ普段から意識してみてください!