舞踏会に、何を持って行ったら良いのでしょうか?会場に入ると、まずGarderobe(クローク)へ案内されます。そこにコートや外履きの靴などを預けて、必要最小限の物を持ってダンスホールへ行きましょう。男性はタキシードや燕尾服の内ポケットに、女性は小さなバッグに入れるとエレガントです。女性の方で、パートナーの男性に全ての支払いを任せられる場合や、または事前に男性にお金を預けられる場合は、何も持たずに済みますね。手ぶらですと、ダンスをより楽しむことができます。
舞踏会の持ち物リスト
- Geld お金(飲食代、タクシー代など)
- Handy 携帯電話・スマートフォン / Kamera カメラ
- Eintrittskarte 入場チケット、テーブル席を予約した場合はそのチケットもお忘れなく!
- Tanzschuhe ダンスシューズ
- Sackerl 外履き靴を入れるビニール袋
- Wasser お水(クロークに預けておけば、いつでも水分補給でき、飲み物代の節約になります)
- Sonstiges その他:靴擦れが心配な時は、絆創膏を持っていれば安心ですね。また、汗をかきやすい方は、ハンカチをポケットに入れておきましょう。女性の方で、飲食後などに必要な場合は、口紅を持っていきましょう。
踊っているとそのうち喉が渇いたり、小腹が空いてくることでしょう。舞踏会によっては、ディーナーを申し込めることもありますが、ほとんどの場合は、バーへ行って飲み物や軽食を注文し、立ったまま飲食します。軽食は、ザッハー・ソーセージやグーラシュスープ、スモークサーモンやキャビアの載ったパン、ケーキやチョコレートなどがあります。たくさん踊った後は、アイスクリームもオススメです!
支払いの際には、Trinkgeld トリンク・ゲルト(チップ)を渡しましょう。基本的に10パーセントが相場です。お釣りの小銭が貯まると、その重みで燕尾服の上着が弛んでしまいますので、お釣りを受け取らずに、チップとして渡すようにするとスマートです。例えば、8.5ユーロの飲み物を注文したら、10ユーロ札でお支払いして、Stimmt so! (おつりは取っておいてください)と言えばOKです。
それでは、素敵な舞踏会をお過ごしください!Schönen Abend und viel Vergnügen!