ウィーンのダンススクールでのレッスンで
一番多く使われているダンス音楽は
フーゴ・シュトラッサー(Hugo Strasser)の
オーケストラによる録音です✨🎵
フーゴ・シュトラッサーは、100年前の今日
1922年4月7日にミュンヘンに生まれました。
1940年からドイツ軍の楽隊で演奏し
戦後はアメリカ人向けに
ジャズなどを演奏していました。
その後、六重奏のアンサンブルを結成し、
1955年にはそこから16人の
ダンス・オーケストラに発展させます。
編曲はオーケストラのメンバーたちが担当し
いろいろな名曲を次々と
ダンス音楽にアレンジしていきました✨🕺🏻
シュトラッサーは亡くなる年の2016年まで
ドイツはもちろん世界の舞踏会やダンス競技会で
ダンス愛好家とプロのダンサーたちを
魅了し続けました✨
伝説の13冠世界チャンピオンの
ビル&ボビー・アービンも彼の大ファンで
次の言葉を残しています:
„Wenn Hugo Strasser auf seiner Klarinette begleitet von seinem Orchester am Mikrophon steht und wir nach seinen Klängen tanzen, ist uns, als schweben wir nur so über das Parkett. Für uns ist Hugo Strasser der beste Tanzkapellmeister der Welt!“.
(フーゴ・シュトラッサーがマイクの前に立って彼のオーケストラの伴奏にのせてクラリネットで演奏する音楽に合わせて踊ると、まるでフロアの上をフワッと流れるように感じられます。私たちにとってフーゴ・シュトラッサーは世界一のダンス・バンドマスターです!)