ウィーンのスーパーやレストランに
そろそろ登場し始めたのが
アイアーシュヴァンマル(Eierschwammerl)
というキノコです。
お隣ドイツでは
Pfifferlingという名前だそうです。
日本名はアンズタケ。
新鮮なものは
アンズのような香りがすることから
この名がついています。
卵の黄身のような色で
しっかりした歯応えがあり
とても美味しいです。
採れる時期は夏の短い期間なので
皆が毎年とても楽しみにしています。
自分で採集に行く人もいますが、
アイアーシュヴァンマルは貴重になってきたため
自然保護の対象となっており、
オーストリアでは州ごとのキノコ保護法で
「家庭用に採る場合は一人につき2キロまで」
など、規制があるそうです。
料理の方法はいろいろあって
卵と一緒に炒めたもの、グーラシュ、
クリームソース、コルドン・ブルーなどがあります。
レストランのメニューには
”アイアーシュヴァンマル・メニュー”
というページが加わります。
夏にオーストリアへお越しの際は
ぜひ試してみてください!